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Unity ソフトウエアでゲーム制作#0準備編 Unity ソフトウエアをインストール

キャッチ画像Unityソフトウエアインストール

初心者が Unity ソフトウエアでゲーム制作する準備をします

本投稿は2024年9月時点の内容になります。アップデートにより変更となる場合があります。

また環境によって違いがあると思いますのであくまで参考として、ご了承ください。

初心者の自分がUnity ソフトウエアでゲームを作ってみました。今回はその準備でUnity ソフトウエアをインストールした際の備忘録です。インストールについては書籍や多くのブログに情報があるので、ざっくりとした概要と初心者の自分がハマったところを書いていきます

ゲーム制作チャレンジ#0準備編のおすすめポイント

  • Unity ソフトウエアのインストールの方法を解説
  • 初心者の管理人が躓いた「Creating Project folder failed! 」エラーの件を共有するよ

Unity ソフトウエアのインストールの流れ

Unity Hub をインストール

Unity Hub をサイトからダウンロード

Unity のアカウントを作成ライセンス認証

Unity Hubにサインインしてライセンス認証を受けよう

Unity ソフトウエアをインストール

Unity ソフトウエアとモジュールをインストール

Unity Hubをインストール

1.Unity Hubとは

Unity ソフトウエアのアカウント管理、バージョン管理、ゲームプロジェクトの管理をするソフトウエアです。Unity ソフトウエアを使う際の起点になるイメージですかね。

2.Unity 公式の Unity Hub のページにアクセス

UnityHubの公式ページ
  1. Unity 公式 Unity Hub のページへ アクセスします
  2. UNITY をはじめるをクリックしてダウウンロードページにアクセス

3.Unity Hubをダウンロードしてインストール

UnityHubのダウンロード
UnityHubのインストール手順

UnityHubインストールの流れ

  1. 「ダウンロード」をクリック
  2. ダウンロードされたファイルを実行
  3. デバイスへの変更を許可
  4. ライセンス契約書の同意する
  5. インストール先を選んでインストール
  6. インストールの完了を確認
順調
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Unity アカウントを作成してライセンス認証を受けよう

1.Unity アカウントを作成しよう

Unityアカウント作成

Unity アカウント作成の流れ

  1. Unity Hubを起動して、「アカウント作成」をクリック
  2. オープンしたページの赤枠内の入力、チェックを適宜おこない「Unity IDを作成」をクリック
  3. (Googleアカウントなどがある場合、それを利用してUnityにサインインすることもできます。こちらの方がステップが少ないのでおすすめです)
  4. (以下は2のメールによる作成の場合)登録したメールアドレスに確認メールが届くので「Link to confirm email」リンクをクリック
  5. ロボットでありませんにチェックして「検証」をクリック

Unity IDの作成は以上です。

2.サインインしてライセンス認証を受けよう

サインインしてライセンスを取得します。ライセンスはいろいろありますが、個人使用や小規模なインディゲーム作成は、資金調達・年間売上10万ドルまで無料で基本的な機能が使えるPersonalでほぼ一択です。ただし学生さんは無料でProの機能が使えるのでStudentですかね。

Unityサインインとライセンス認証

Unity サインインとライセンスの取得

  1. Unity Hubを起動して、「サインイン」をクリック
  2. オープンしたページでメールアドレスとパスワードを入力してサインイン
  3. (上記でGoogleアカウントなどと連携した場合、それを利用してUnityにサインイン)
  4. Unity Hubを開くメッセージボックスが表示されるので「Unity Hubを開く」をクリック
  5. Unity Hubに戻るとUnity Personalを取得のメッセージボックスが表示されるので、規約を確認して「同意する」をクリック

もしも、上記5のメッセージボックスが表示されなかったり同意しないをクリックしてしまった場合は下記の方法でライセンス取得できます。

Unityライセンス認証

Unity ライセンスの取得その2

  1. Unity Hub上部に表示される注意メッセージの「ライセンスを管理」をクリック または
  2. 左上部の歯車アイコンをクリック
  3. 環境設定ウインドウで「ライセンス」をクリック
  4. 「ライセンスを加える」クリック
  5. 「無料のPersonalライセンスを取得」をクリック
  6. Unity Personalを取得のメッセージボックスが表示されるので、規約を確認して「同意してPersonalのライセンスを取得」をクリック

以上です。

あともう少しです
70%

Unity ソフトウエアをインストールしよう

1.Unity Hubの環境設定

インストールも前に左上部の歯車アイコンをクリックして、少しだけ環境設定です。必要な方だけチェックしてください。

UnityHub環境設定

作成するゲームプロジェクトの保存先をデフォルト以外に変更したい

  1. 環境設定「プロジェクト」をクリック
  2. プロジェクト保存先を任意で設定できます。(ただしプロジェクトがうまく作れなくなることあるかも。そのとき対処した方法は後ほど

日本語環境にしたい

  1. 環境設定ウインドウで「Appearance」(表示)をクリック
  2. 「Language」(言語)で日本語を選択

2.Unity ソフトウエアのインストール

いよいよUnity エディターをインストールします。

Unityエディターのインストール

Unity ソフトウエアをインストール

  1. 「インストール」をクリック
  2. 「エディターをインストール」をクリック
  3. 基本的に推奨バージョンをインストールすれば大丈夫です。バグフィックスなどのアップデートが期待できるので、特に理由がなければこちらがおすすめです。
  4. モジュールを選択します。モジュールとは追加機能だと思ってください。あとからでも追加可能です。まずは「Visual Studio Community」(開発環境です。コーディングをサポートしてくれます。ここからインストールがおすすめです。)にチェック。
  5. 次に各端末用にゲームを書き出すためのビルドサポートを選びます。今回は「Web」用と「Windows」用をチェックしました。あとは「言語パック日本語」と「ドキュメント」もチェックしておきます。必要なチェックが済んだら「インストール」をクリック

Visual Studioの利用規約やデバイスへの変更の許可が求められるかもしれませんが、適宜進めてください。

お疲れ様でした
100%

プロジェクトを作成

最後に確認のため新しいプロジェクトを作成してみましょう。

Unity ソフトウエアをインストール

  1. 「プロジェクト」の「新しいプロジェクト」をクリック
  2. ひとまず「Universal 2D」を選択(確認のためなので何でもいいですよ)
  3. 「プロジェクトを作成」をクリック

無事Unity エディターが開いて新しいプロジェクトが作成できた方、おめでとうございます。インストール作業は完了です。

作成できなかった方、自分も最初作成できませんでした!以下に自分が詰まった部分を共有するので参考にしてみてください。

Unity の「Creating Project folder failed! 」エラー

自分は最初「Creating Project folder failed! 」のメッセージが出てきて、プロジェクトが作成できませんでした。プロジェクトを作成するとUnity エディターでゲーム作成するのに必要なものをまとめて「プロジェクト名」フォルダーを作ってくれるのですが、それが作れないよということらしい。

調べてみると、「保存先のディスクに空きがない」とか「保存先のディレクトリに権限がない」とかあるらしいのですが、どれも自分には当てはまってませんでした。

「インストール先をDドライヴにした」、「プロジェクトの保存先を設定から指定した」あたりが偶然かみあわなくて、うまくいかなかったのかと想像しています。

というわけで結局、原因は特定できなかったのですが、解決さえできれば良いわけで海外の方のやり方を参考に直してみました。

Unity エディター の「Creating Project folder failed! 」エラーの直し方

  1. 先に指定していた保存先と同じ名前のフォルダーに保存したい場合は、Windowsエクスプローラーから該当のフォルダーを削除(※もし、すでにフォルダー内にいくつかプロジェクトが存在しているときにこのエラーに遭遇したら、リネームすればいいかもしれませんね。)
  2. Unity Hubの「新しいプロジェクト」の保存場所をクリックして新たにフォルダーを作成
  3. 新しく作ったフォルダーを選択してプロジェクトを作成します

追記:※補足 フォルダーのリネームでもうまくいきそうです。新規プロジェクト作成ができるようになったら再度リネームして元の名前に戻します。

まとめ

まとめ

  • Unity ソフトウエアを使うには、まずUnity Hubをインストールしよう
  • Unity アカウント作成、Unity エディターのインストールはUnity Hubからが行うのが簡単。
  • 「Creating Project folder failed!」エラーメッセージが出たら、エラー元のフォルダーをリネームして、「新しいプロジェクト」の保存場所から再度フォルダーを作成してみよう。

あくまで自分の場合でしたが参考になればいいです。

\ 初学に使った書籍です /

動画×解説でかんたん理解! Unityゲームプログラミング超入門

大角 茂之/大角 美緒

マケイヌ的おすすめ度

わかりやすい度

提供素材がよくてテンション上がる度

〇おすすめポイント

素材が良くてモチベがあがります。

×よくないポイント

動画解説前提なので図版が小さいのが玉に瑕

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プロフィール

マケイヌ

人生のメインストリームから外れた40代の♂。

90年代オルタナにはまり、文字通りメインストリームから逸脱。 その後もたびたび人生から逃亡。

心が動いた作品の紹介や 自分のちいさな経験、HowToを発信できればと日々模索中。

1年後までにイラストと写真のポートフォリオをつくりたい。

記:2019年12月

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