映画 

映画「グッバイ、サマー」あらすじ見どころ-かわいらしいけど本気な悩み

スタッフ/キャスト

  • 監督-ミシェル・ゴンドリー(エターナル・サンシャイン他)
  • 脚本-ミシェル・ゴンドリー
  • キャスト
    アンジュ・ダルジャン、テオフィル・バケ、ディアーヌ・ベケレ、オドレイ・トトゥ他

概要/あらすじ

”この映画は100%僕の思い出からできている。僕が体験したことを元に冒険したかったんだ”。
「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリーによる自伝的青春映画。
14歳の少年ダニエルは大好きな絵を描きつつ悶々と日々を過ごしていた。女の子のような容姿と華奢な身体、ローラに恋するもまったく相手にされず、母親は過干渉。死についても意識したり。みんなと同じでいたいけど同じはむかつく。本当の自分を理解してくれる人は誰もいない……。
そんなある日、ダニエルのクラスに転校生テオがやってくる。自分で改造した自転車を乗り回す、機械工作好きの変わり者だ。周囲から浮いた存在のダニエルとテオは意気投合。学校や家族、うんざりするような毎日から脱出するため、彼らはスクラップを集め夢の車を作り、旅に出る計画をたてるのだったが。

どんな人におすすめなの

少年のワクワクな冒険を観たい人。イケメン好き。おしゃれな雰囲気が味わいたい人。少年少女は親と観ると気まずいかも。

見どころ

MVも多く手掛けているミシェル・ゴンドリー。派手ではないけど部屋の装飾やら、小物やらファッションやらがいちいちおしゃれでかわいくてかっこいい。ログハウス風の自家製車も実にキュートです。
一見ほんわかとした雰囲気ですが思春期の悩みは、性だったり家族だったり自我についてだったり、あるあるな感じで大真面目。そのギャップがいいです。ダニエルはひと夏の冒険旅行で少しだけ成長します。欲を言えばもう少し車での旅行のシーンを観たかったかな。
あと出演の少年少女がいちいち美男美女過ぎます!

 

プロフィール

マケイヌ

人生のメインストリームから外れた40代の♂。

90年代オルタナにはまり、文字通りメインストリームから逸脱。 その後もたびたび人生から逃亡。

心が動いた作品の紹介や 自分のちいさな経験、HowToを発信できればと日々模索中。

1年後までにイラストと写真のポートフォリオをつくりたい。

記:2019年12月

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