映画 

映画「ウォルター少年と、夏の休日」あらすじ見どころ-BOY MEETS じじぃズ

スタッフ/キャスト

  • 監督-ティム・マッキャンリーズ
  • 脚本-ティム・マッキャンリーズ(アイアン・ジャイアント)
  • キャスト
    ハーレイ・ジョエル・オスメント、ロバート・デュバル、マイケル・ケイン他

概要/あらすじ

父親のいない14歳の少年ウォルターは、母親の都合でテキサスに住む大叔父のハブとガースのもとに預けられることになった。どうやらこの二人は莫大な財産を持っているらしく、母親のメイは財産の在りかを探り、あわよくば自分のものにしようという魂胆らしい。電話もないテレビもない田舎暮らしと、変わり者の大叔父に中々なじめないウォルターだったが、最初の夜に寝室に置かれた古びたトランクの底にエスニックで美しい女性の古い写真を見つける。一方、夜に夢遊病かのように行動をとるハブを見かけ、訝しがりながらも心配するウォルターに、ガースは2人がフランス外国人部隊に所属し北アフリカで過ごしたころのおとぎ話のような冒険譚を語り始めるのだった。

どんな人におすすめなの

大人でも子供でもワクワクしたい人に。
家族向けかなとも思ったりするのですが、こういう成長物語に出てくる親はろくでもないやつが多いので意外と微妙だったりするのかな

見どころ

いきなりショットガンでセールスマンを追っ払うシーンはコンプライアンス大丈夫かと心配になってしまった。
さて見どころです。まだあどけなさが残るオスメントくんとロバート・デュバル&マイケル・ケインの名優共演!素晴らしいです。またスペクタクルな北アフリカの過去のお話シーンとちょっと緩めテキサスのシーンのギャップがなかなかいいです。そしてなんといっても「人には真実かどうかは別として信じるべきことがある~」の一連の人生訓をウォルターに語るハブ、かっこいいです。原題は「Secondhand Lions」(中古のライオンたち)。途中から出てくるサーカスから払い下げられペットになったライオンとかつては情熱的だった2人の爺さんが魅せてくれます。

おまけ

おとぎ話のような冒険譚となるとティム・バートンの「ビッグフィッシュ」も思い出します。
清々しい雰囲気の本作もいいです、マケイヌ的には「ビッグフィッシュ」の方が好きだったりします。
理由はたぶんおっさんだから。

 

プロフィール

マケイヌ

人生のメインストリームから外れた40代の♂。

90年代オルタナにはまり、文字通りメインストリームから逸脱。 その後もたびたび人生から逃亡。

心が動いた作品の紹介や 自分のちいさな経験、HowToを発信できればと日々模索中。

1年後までにイラストと写真のポートフォリオをつくりたい。

記:2019年12月

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