目次
スタッフ/キャスト
- 監督-トビー・フーパー(ポルターガイスト、スペースバンパイア他)
- 脚本-キム・ヘンケル、トビー・フーパー
- キャスト
マリリン・バーンズ、ガンナー・ハンセン、エドウィン・ニール、ジム・シードウ他
概要/あらすじ
1973年8月18日、テキサス州では墓荒らしが頻発していた。サリーとフランクリンの兄妹は祖父の墓が無事かを確認するためジェリー、カーク、パムらとともに5人でドライヴ旅行をしていた。一行は道中、ヒッチハイカーを乗せるが、そのヒッチハイカーにフランクリンが剃刀で切り付けられことに。何とかそのヒッチハイカーを下ろし事なきを得るが、さらに恐ろしい非運が彼らを待ち受けているのだった。ホラー映画の金字塔。
どんな人におすすめなの
ホラー映画のマスターピースを観たい方。ゴア度はかなり低いので血みどろが苦手な方も大丈夫かと(多分最初のヒッチハイカーのシーンが出血マックス)。
見どころ
- レザーフェイスがチェーンソーもってひたすら追いかけてくる恐怖シーン
- 映画前半の重苦しく狂った空気
- まるで突如災害におそわれたかのような若者たちの無力感
- 後半のブラックなユーモア
レザーフェイスの一家(ソーヤー一家)のやり取りが笑えます。殺人鬼一家が小言言い合ってるところとか妙に家族してて(庭にブランコもあったりして)。昔は凄腕の屠畜人だったグランパがよぼよぼ過ぎてハンマー何度も落とすシーンは伝説です!おなじくグランパがサリーの指をしゃぶって全身で喜びをあらわすかわいい?シーンも最高! - 映像のカッコよさ
低予算ゆえのざらついた画質、冒頭のフラッシュで浮かび上がる死体のカット~道路のアルマジロの死体までの流れ、骨を使った小物、皮のマスク/チェーンソー/巨漢といったレザーフェイスの意匠、暗闇に浮かび上がるサリーとレザーフェイス、叫ぶサリーの目のドアップ。
そして何よりラストの朝焼けをバックに踊るレザーフェイス。。。はカッコよすぎです!!
マスターピースらしく怖さという物差しだけではない多くの魅力を持っています。
まだ未見のかたは必見ですよ!!ぜひぜひ